top of page

弊社の支援事例より

最新記事

先日4月29日(火・祝)は、安城市にオープンする農産物の体験・販売施設『でんまるしぇ』の竣工式にお招きいただきました。


はじめて私のデザインのロゴが看板になりました
はじめて私のデザインのロゴが看板になりました

またその前には、店舗への出荷生産者さんや利用者さんが1,000名以上集まった生産者大会にて、地域農業の生産者と利用者(消費者)に加え、地域の企業や団体が連携する活動の大切さについてお話をさせていただきました。


ちなみに地元の農畜産物の名前と好きになってもらう活動を『碧海そだち』と称して、これまで4年以上、活動されています。


この活動には、近隣に立地する「安城更生病院」 も参画、病院食でも地産地消を推進されており、ありそうでなかなか実現しない取り組みが形になっています。入院患者さんにも好評とのことです。


『でんまるしぇ』のオープンは、6月20日オープン予定です。あと一息、しっかり務めます。

この3月まで約1年半、北海道の『鵡川(むかわ)漁業協同組合』の水産品の新規営業活動(販売拡大)を支援させていただきました。


鵡川漁協の最寄駅、鵡川駅にて。
鵡川漁協の最寄駅、鵡川駅にて。

鵡川漁協では、これまで役員や役職者を中心に手探りで営業に取り組んでこられてきたものの、他の職員は全く営業経験がない状況から、漁協全体の営業力のアップを目標に、あらためて販売拡大の取り組みをスタートさせました。


職員の方は、営業といえば、「気合い?」「とにかくテレアポ?」といったイメージだったようですが、弊社からの提案は、営業を担当する職員の「得意を伸ばす」「売り込まない営業」の推進でした。


売り込まない、というのは、まず、販売見込み先の顧客の声を丁寧に聞き、本当のニーズを把握した上で、自社の製品やサービスを相手が聞きたい順番にご案内する、という、顧客ニーズ起点での営業活動を指しています。


新しく営業担当となった2人の職員は、それぞれの強みを活かし、愚直に見込み客の声に耳を傾け、結果を出しました。その取り組みは、JAバンク経営者フォーラムで優良事例として紹介いただくほどでした。(JAの会議でJFの優良事例紹介、そのものがイレギュラーでした)


また、農林水産省の農山漁村発イノベーション事業の中央プランナー向け研修の題材としても取り上げ、「売り込まない営業活動の成果」を共有しました。


新年度より、地域発産品の販売にあたって「売り込まない営業」の推進に力を入れていきたいと思います。今後とも引き続き、よろしくお願いいたします。




お付き合いが始まって5年が経とうとしている「JAあいち中央」さんが、6月に新しい施設をオープンさせます。直売所や体験農園、カフェなどの複合施設『でんまるしぇ』です。上記は地元出身の画家、青山哲士先生作のロゴデザインです。


地域で、好きを育む活動『碧海そだち』の取り組みを支援させていただき、組合員の皆様や地域の企業さまと連携した取り組みを、地道に、地道に、続けていただいています。一過性の賑やかしイベントとは違い、地域の方々に、じわじわと浸透し、確実に成果が出ていると感じています。


今回の新しい施設では、弊社はカフェのオープンを微力ながら支援させていただいています。担当されている職員やスタッフさんの熱量にいつも刺激を受けながら、弊社がこれまで取り組んできたことを伝え、オープンに向けたお手伝いに取り組んでいます。


今回のお店も、奇策ではなく、ベーシックな取り組みを、顧客目線で積み上げ、提供し続けることができるお店になる予定です。またオープン時に詳細をご案内させてください。



Back Number
ただいまの地域経済活性化事業支援

一般家庭の小さな台所から日々の

食を通じてのよしなしごとを綴ります。

© 2017  tadaimainc. Co.,Ltd.
bottom of page