

- 2017年7月15日
メリットがあるかではなく、良いか悪いかで判断できないか?
昨年度より京都の個性的な作り手さんの販売拡大を支援しています。京都府農業ビジネスセンターさん、京都銀行さんと連携した取り組みです。地域を良くご存知のコーディネータさんと協働し、作り手さんの経営志向や農産品や商品の特性を踏まえた支援に取り組んでいます。 協働しているチーフコーディネータさんは私よりずっとベテランの方でバイヤー経験が豊富、京都の地域の特徴を良く把握されています。移動の車中ではこれまでの取り組みを教えていただき、私が勉強させていただいています。
その移動の車中伺ったあるお話の中で教えていただいた言葉が今回のタイトルです。ベテランのチーフコーディネータさんが若いころ、社内で戦った時に上司に放った言葉だとか。普段の仕事を振り返る、ハッとさせられる言葉でした。


- 2017年7月5日
楽しんでもらうための、構え
弊社の地域支援は、地域に愛と関心を持っていただける、バイヤーやシェフのネットワークに支えられています。その中の一つが、ジャックポットプランニングさまです。東日本大震災の復興支援をきっかけにお付き合いがはじまり、愛を持って優しくもきびしく、ポイントを明確にして作り手に接してくれる皆様です。農家さんとのフェアな取引の工夫と構えが、いつも勉強になります。 最近力を入れてらっしゃる「スプリングラム」は、ニュージーランドからの直輸入とのこと。より美味しく食べさせるための工夫も、お店ごとに取り組んでいます。そもそもはニュージーランドからのお誘いで取引が始まったそうですが、商談会に臨む際には「きちんと話を聞く」「いただいたサンプルにはきちんとお返事する」といった基本中の基本にとり組まれています。結局はきちんと基本をやること、これしかお客様や農家さんの支持を得られる方法はないかと思います。