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弊社の支援事例より

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成功することを決めた

緊急事態宣言が徐々に解除される中、経営継続のための当面の手当てができたのちは、アフターコロナに対応すべく、自社の事業や商品、サービスを新たな角度から見直そうとお考えの経営者が増えてきていると、弊社支援先とのやりとりからも日々感じております。

まずは「これからのお客様は、誰か」「そのお客様にとって、商品やサービスがある一日はどんな生活になるのか」をできるだけ具体的にイメージしてみるのがいいのではないかと思います。考え方の一例として、Soup Stock Tokyoの遠山正道さんの著書『成功することを決めた』(新潮文庫)P35からの、「スープのある一日」というストーリー仕立ての創業計画書の一読をおすすめしています。今風に言えば「カスタマーエクスペリエンス」ですが、お客様がどうスープストックを楽しむのかをお客様視点でまとめ、事業計画としています。読みやすい内容ですので時間のない方にもおすすめです。

自社が売りたいものを売りたいように売る、のではなく、変化するお客様の動向を日々の生活からつぶさに観察し、自社の事業、商品、サービスをどう適応させていくか、流行りや小手先のテクニックではなく、お客様の視点から逆算して骨太に検討することが必要だと思います。

新型コロナウイルスの影響で、日本経済は戦後かつてないほどの困難な状況に直面しています。

行政から各地域の事業者・生活者への支援も発表されていますが、どうしても一時的かつ限定的なものが多く、流行の長期化による経済への負のインパクトは今後も多方面に拡大していくと予想されます。

しかし一方で、こうした状況下でも、というよりむしろ、こうした状況下だからこそ、市場の変化を察知し、前に進もうとしている各地の事業者の方々がいらっしゃると、弊社と連携いただいている地域金融機関を通じて伺うことも増えてきています。

その中には、このピンチを新たなチャンスに転換すべく、新しい事業を模索するのと同時に、新しい経営幹部候補を探している事業者さんもいらっしゃいます。

次代に挑む事業者とともに、新しいチャレンジに取り組んでみたいとお考えの方、ぜひ下記よりご連絡ください。まずは、これまで取り組まれてきたお仕事や、今後挑戦してみたいお仕事の話をじっくり聞かせていただきます。もちろん、このコロナ下における地域の状況なども、私が知り得る範囲ではありますが、お伝えいたします。

>>ご連絡いただける場合は、こちらからお願いいたします。


上記は、ラグビーの世界では有名なコーチングの名手の書籍です(弊社の支援で必要なため読んだ1冊です)「誰でもリーダーになれる」ことをわかりやすく、主に学校の先生向けに書かれたと思われます。

早稲田大学ラグビー部で3年生まで補欠、そこからキャプテンへ、卒業後は監督としても優勝を経験しているものの、自らを「オーラがない監督」と言ってしまうなど、いわゆる「強いリーダーシップ」とは違うアプローチの書籍です。

弊社が支援する地域や中小事業者さんは、今後も事業を継続していくために経営陣の方々が中心になって会社をONE TEAMとしてまとめ、舵取りをして前へ進めていかなければなりませんが、必ずしも「リーダータイプ」の経営者や社員がいるわけではないケースが多いと感じています。「うちにはリーダーがいない」「なぜかリーダーをやらなければならなくなった」方にお勧めしたい一冊です。

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一般家庭の小さな台所から日々の

食を通じてのよしなしごとを綴ります。

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